卒業生・在校生の声

卒業生・在校生に准看護学校での体験や卒業後の近況を寄せていただきました。寄稿していただいた卒業生・在校生の皆さん、ありがとうございました。たくさんの方の便りをお待ちしています。どうぞ、ご覧ください。

A.N 女性

 

53期生(在校生2年生)

 

入学して得られるもの

 

 私は社会人を経験してから入学しました。学校生活から長く離れていたため、座って授業を受けることが大変でした。初めは年齢や経験もバラバラなクラスメイトと仲良くなれるのか不安もありました。でも、この不安はすぐになくなり、年齢や経験が違うからこそ様々な話ができ、今では信頼できる仲間となっています。

 学校生活や臨地実習では大変な事もありますが、仲間に相談し、支え合い楽しく学んでいます。

 また、先生方も明るく声をかけてくださり、困った時には相談にのってくださるので心強いです。

 この学校は資格取得だけでなく、協調性や自主性も学ぶことができ、人として成長することができる場所だと思います。コロナ禍と言われる中、学校で学べること、臨地実習に行けることに感謝し、これからも資格取得に向けて、クラスメイトと頑張っていきます。

May 14,2021

 

 

 

S.H 男性

 

53期生(在校生2年生)

 

仲間

 

 私は社会人を経験して看護師になろうと志し、この学校に入学しました。勉強とは少し離れていて、新しい専門的知識や技術を学ぶことで大変さもありましたが、それと同時に理解する喜びや楽しみも感じることができました。

 最初の頃は、クラスのみんなと仲良くできるか不安でしたが、今ではみんなと話すことができ、笑い合うことができる雰囲気になっています。初めての臨地実習では、とても緊張していたのを覚えていますが、グループの仲間がお互い支え合い、協力し合って深く学ぶことができたと思います。今から残りの実習や資格試験に向けて、もっとクラスの仲間と一丸となって勉学に励んでいかないといけないところです。

 クラスの仲間一人ひとり年齢は違いますが同じ目標を持って一生懸命頑張っています。私もみんなを支えられるように頑張っていこうと思います。

May 14,2021


町屋 茜 MACHIYA Akane

 

52期生(在校生2年生)

 

 私は、幼い頃からの夢である看護師になる為、6歳上の姉と高校卒業後、入学しました。1年次を振り返ると、たくさんの講義、演習、テストに追われ、最後までやり遂げられるか不安に思う気持ちもありました。しかし、日々同じ目標を持つ仲間と支え合いながら学校生活を送っています。また、高山准看護学校には幅広い年代の方が在校しており、多種多様な人生経験を持つ仲間と接することができ、柔軟性や協調性を養えると実感しています。これからもさらに成長できるように努力を惜しまず、夢に向かって頑張っていきます。

May 7,2020

A.H 女性

 

52期生(在校生2年生)

 

 私は社会人を経験してから、この学校に入学しました。しばらく勉強から離れていたこともあり、家に届いた教材の量を見てびっくりしてしまい、この先、勉強についていけるか不安でいっぱいでした。また、最初は年齢の違うクラスメイトと仲良くなれるかということも不安でしたが、技術練習や日々の学校生活を通して打ち解けていき、今では相談に乗ったり、何気ない話で笑いあったりと楽しい学校生活を送れています。臨地実習でも、グループメンバーと助け合うことで苦しい時でも楽しく学ぶことができています。何より患者さまからの「ありがとう」の言葉は、未熟な自分でも役立てることを実感させてくれるとともに、更なる成長と学ぶ意欲に繋がります。

May 7,2020

T.B 女性

 

51期生  勤務 オレンジ学園

2020年卒 進学 たちばな医療専門学校

 

繋がり

 

 高山准看護学校での学びとして、人と人との繋がりの大切さを知ることができたと思います。実習先で辛く苦しいこともありましたが、同じ学年の仲間や先生方のサポートがあり、今の私がここにいることができると感じます。私は、あまり頭が良い方ではありませんでしたが、2年生に上がってからみんなと協力し、資格試験に向けて一生懸命勉学に励み、大きな壁も乗り越えて、なんとか資格試験に合格することができました。

 ひとりで黙々と頑張ることも時には大切だと思いますが、困ったことや心配なことがあるときには一人で抱え込まずに声をだしていくことが大切です。声を出すことで、自分の存在を周りに認知してもらい、人との繋がりができると、今、勉強と仕事の両立のなか感じます。勉強するうえでも仕事をするうえでも、高山准看護学校に行ってよかったなと思います。卒業して少し経ちますが、今でも先生は良き理解者であり、良き相談相手となってくれています。

 看護の仕事は病む人がいる限りなくなりません。もし、病む人でなくとも私たち資格取得者の声で救われる人がいるかもしれません。日々が勉強といわれる看護職で、とても大変ですが、とても素敵な職業です。一緒に頑張ってくださる方をお待ちしています。

May 7,2020


H.A 女性

 

51期生  進学 たちばな医療専門学校

2020年卒 勤務 松下病院

 

 私の思い出は実習です。辛い、辞めたいという気持ちになることがありましたが、先生や友人から悩みを聞いてもらったり、励ましの言葉をいただき、みんな頑張っているから私も頑張ろうと思いました。実習では、看護師から技術を学ぶだけではなく、患者様にケアやリハビリテーションを一緒に行う中で感謝の言葉をいただけたことが一番嬉しかったです。実習を終えると達成感があり、クラスの一体感も深くなりました。あっという間の2年間でしたが、私の心を強くしてくれ、成長できる2年間でした。支えてくれた先生方に感謝しきれないです。

May 11,2020

O.S 女性

 

47期生  勤務 高山胃腸科外科

2016年卒 

 

やっぱり看護の仕事をやりたい

 

 私は47歳の時に医療機関に勤めていた事や、少しの間、癌になった叔父を家で看ていたこともあり、その時に訪問医師、看護師が患者様に熱心に向き合う姿を見て、看護師になりたいと思う気持ちが強くなり、49歳の時に高山准看護学校に入学しました。卒業してからは紆余曲折があり、看護の仕事が自分に合わず、介護の仕事を進められるまま、4年ちかく働きました。55歳という年齢になり、やはりせっかく取った准看護師の資格を活かしたいという思いが再燃し、現在、准看護師として病院で働くことができました。今は、看護の仕事を日々周りのスタッフに教えてもらいながら学びの毎日を送っています。何歳になっても看護師になりたいと思ったら挑戦してみてください。努力したことはきっと裏切らないと思います。まずは勇気をだして初めの一歩を踏みだしましょう。

Jun 8,2020